~函館に移住した私の生活、情報、ニュース~  

はこだて割りで温泉に

函館の冬割に続いて、函館市民限定で宿泊料金を最大半額助成する、はこだて割、の予約販売が1日から始まった。

観光で成り立つ函館市は新型コロナ感染者が増加傾向にあるが、観光業界や飲食業界の現状を考えると已むおえない感じがする。

函館市内の1万円以上の旅館やホテルを利用すると半額が助成され、北海道の、どうみん割と併用することも出来て、上手に使えば75%offにもなる。

観光活性化と新型コロナ増加傾向の中、綱渡りの感じも有るが、観光客がほぼ見込めない現状では感染対策を取りながら取り組まなければならない。

桜の季節やゴールデンウイークも募集期間に入るため春を感じるイベントだ。

観光業界や飲食業界は、しっかりと感染対策をして函館観光は大丈夫との心意気を広めるチャンスだし、成功することが函館観光の今後を決める重要な時期になる。

仙台のようにgotoが始まって感染が増えたら因果関係が不明でも、更に厳しくなることを観光に携わる人たちは肝に銘じる事が必要だ。

私は冬割りを利用しなかったが、今回は経済対策の一助に成ればと思いながら利用しようと思っている。

高齢者であり基礎疾患も有り、何より臆病な性格のため多少ためらいも無いわけでもないが、観光業界の感染対策を信じて観光都市函館市のため参加したいと思っている。

まず一番目に350年以上の歴史の有る、湯の川温泉に愛する愚妻とお世話になる事を計画している。

久しぶりの贅沢だから予算の許す高級な所が良いが、愛する愚妻の財布は結構硬い。

湯の川温泉は2度ほど泊ったことが有るが、お湯が熱めで湯冷めがしない。

北海道三大温泉郷の一つで、海辺の温泉だけに塩化系のナトリウムや塩化物泉を含んでいて、リュウマチ、婦人病、肩こり、腰痛、神経痛、などに良く効くと言われる透明な温泉だ。

更にカルシウムも含まれている。

カルシウムは骨や歯の必須なミネラル成分で、不足すると骨や歯ばかりではなく動脈硬化や糖尿病、肥満症などに障害を起こすことも有る。

最近ではカルシウム不足がアルツハイマーの原因にもなるともいわれている。

そのため私はアルツハイマー予防に成ればとひそかに思う。

湯の川温泉の食事も言わずもがな魅力だ。

イカの刺身や噴火湾のホタテなど海の幸が堪能できる。

私の世代は団体旅行が盛んな時代で観光地もそれなりに潤ったと思うが、時代と共に団体旅行は廃れ、個人旅行にシフトしているため観光で成り立つ自治体は、時代に合わせ策を講じることが大変だが、コロナ後の社会を考えると踏ん張りどころだ。

私は函館に来て6年目を迎えようとしているが、まだ行ってない処がたくさん有る。

新型コロナ蔓延前は、よく通った金森倉庫のレストランだが、海に浮かぶ金森神社が有る事は知らなかった。

うかつにもサル山温泉も行っていない。

愛する愚妻も私に教えない所を見ると知らない筈だ。

 

四稜城郭は行ったが只の公園風で、一見で帰ってきたがグーグルマップで見ると四角の形が素晴らしい。

歴史も感じるし昔の建築家の優秀さを知らされる。

ネットでは三稜城郭や七稜城郭も有るらしいとの噂も有る事から興味がわく。

 

今回の、はこだて割りを利用して、私の軽自動車でそこそこ回るつもりだ。

今月から高齢者のワクチン接種が始まるが、言われている様な有効率ならもう少し早く摂取が出来ればと思う。

イギリスなどはワクチン接種のおかげで急速に感染者が減ってきているそうだ。

私は怖いため接種を未だ迷っているが、国民に抗体ができて感染が減ってくればと本当に願う。