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意外と知らないミニトマトの健康効果と苗の植え方

カッコウが鳴かない

今年は家庭菜園の始まりの時期にもかかわらず例年になく青空が少なく、夏の訪れを知らせるカッコウも5月27日頃に鳴いて以来、雨などで6月1日まで音沙汰無し。

6月1日も朝のうちに少し鳴いただけ。

カッコウの鳴くことを家庭菜園の始まりと決めてる私も待ちきれなくて苗を植えることにしたが6月3日も雨と風の天気予報で5日やっと植える事が出来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

肝心のカッコウは5日の朝に少し鳴いただけで、カッコウが鳴かなく6月に苗植えをするのは函館に来てから初めてで何かしら今年の気候はおかしい。

取り敢えずミニトマトとキュウリを植えたが、私はミニトマトの植え方に一工夫ある。

それは、ご近所から教わった植え方だが、茎も太く、実も甘く美味しい感じがするし、収穫時期も伸びたような気もする。

根に近い葉を摘んで高畝にして排水をよくし、日当たりのいい場所で植える事が肝心だ。

 

 

 

 

 

 

 

ミニトマトを植えるのは、私がトマト好きなのと育てやすく栄養価の優れていることに有る。

生で食べて美味しいし何より成長が日々観察できるのが楽しい。

ミニトマトはトマトに比べて単純に栄養価が凝縮されている。

例えば100gあたりのリコピン含有量はトマトの210mgに対してミニトマトは290mg、マグネシウムもトマト9mgに対してミニトマトは13mg、ビタミンB2にいたっては0,02mgに対して0,05mgと倍以上のようだ。

トマトと言えばリコピンだが、リコピンとは天然色素の一種で、強い抗酸化力を持つといわれている。

人間の身体は体内で活性酸素と呼ばれる高い酸化力を持つ物質を発生させて、細菌やウイルスを防いでいる。

ただ活性酸素が多過ぎると、正常な細胞や遺伝子まで酸化させてしまう。

細胞や遺伝子の酸化は老化やシミ、シワなどの原因になる。

生活習慣病の高血圧、脂質異常症、狭心症・心筋梗塞などは活性酸素の酸化が原因とされている。

これに対抗する力がリコピンの持つ抗酸化力で生活習慣病はもとより細胞の老化を防ぎアンチエイジングやがん予防、血流の改善などの効果が期待できる。

ミニトマトのリコピンは抗酸化作用の強いとされるβカロテンの2倍以上もあり、皮の部分に多く含まれる。

そのため調理をせず生で食べるのがより効果が大きい。

リコピンは代謝も促進し肥満予防にも成る。

高齢者である私は生活習慣の基礎疾患も有り老化には特にビビっているが、東京在住の頃はミニトマトを積極的に摂取していなかった。

そのころからミニトマトを摂取していたなら、現在の腰が痛い、ひざが重い等とは縁遠い事かも知れなかった。

私のミニトマトの知識は函館に来て菜園をするようになってから様々な雑誌やネットで調べた物ばかりだ。

コレステロールが活性酸素によって酸化すると悪玉コレステロールになり血流を妨げる。

血流が悪くなると体内に栄養素が巡らず、免疫低下を引き起こす等などだ。

今では、私にとってはリコピンの抗酸化作用が生活習慣病の予防に繋がるとされているためミニトマトは欠かせない野菜になっている。

今では苗植えをずらして収穫時期を秋まで延ばせないかなどと考えるが、私の頭では無理なようだ。

 

 

 

 

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